慢性的な便秘と思ったら試して欲しいお手軽♪生活改善法3つ

今まで、薬、健康食品や便秘に良いとされる食品などいろいろ試してみたけど、あまり効果がなかったといいう方、体質的に自分は便秘症とあきらめている方が多いのではないでしょうか。薬に頼っていた方も、薬は効き目が徐々に悪くなりますし、やはり普通の食事や生活スタイルの中で自然に対処したいものです。

ここでは、そんな悩みを抱える方に、ちょっとした工夫で便秘に効果があるとされる簡単な方法を紹介します。

Q)そもそも便秘ってどうして起こるの?

A)便秘はさまざまな原因でおきますが、チョットしたことがきっかけで、排便機会が少しでも減ると水分が吸収されてより排便が遅れ、さらに便秘が悪化することになります。例えば、便意があったときに我慢してしまい、タイミングを逃してしまうようなことでも便秘の原因になります。また、食生活や生活リズムの乱れや、腸内に住む菌の状態でもその刺激が悪く、便秘を悪くしてしまいます。


お手軽♪慢性的な便秘に効果的な生活改善法3つ

排便リズムをカラダに刻む

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  • 朝食は必ず摂る
  • 朝食後はトイレを習慣に
  • 夜更かしは避け睡眠は十分に
  • こまめな水分補給

不規則な生活は身体のオンとオフの切り替えが出来ないため、神経の切り替えができません。そのため、便秘の大きな原因になります。
朝は少し早く起きて、朝食は必ず摂りましょう。朝食後には便意が高まりますので、トイレに行くだけの時間的ゆとりを持つことが大事ですし、それを習慣づけましょう。睡眠を十分とるために夜更かしは避けましょう。また、水分を十分に補給することも習慣付けましょう。

止まった腸を動かす適度な刺激を

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便秘の状態では、腸の動きが止まっていますので、腸が運動するようにお腹に刺激を与える運動が必要です。立った状態で状態をひねる運動をすれば、おなかがきゅっと絞られるようになり、腸への刺激になります。また、腹筋をすればお腹の刺激になるばかりか、腹筋自体が排便に役立ちます。もし時間があるようなら、軽いウォーキングやジョギングもお薦めです。

日本人には絶対必要「食物繊維」

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日本人の腸の長さは欧米人に比べて長く、食事スタイルが欧米化して排便が以前より難しくなってきています。

食事によるケアで最も大事なことは、とにかく多くの食物繊維を摂るということです。昔ながらの食事が減って、大豆や根菜、野菜などの摂取が減り、食物繊維が不足しているのです。

厚生労働省の目標では女性の一日の食物繊維必要量が20g程度としていますが、平均14g程度の摂取に留まっています。便秘症の方はおそらくさらにその摂取がさらに少ないと考えられます。

昔ながらの食事が難しい方は、現代風の食事に食物繊維を増やす工夫をしましょう。納豆にオクラを加えたり、アボカドとワカメのサラダ、キノコの炒め物など工夫してみましょう。洋風の朝食なら、シリアルを食べれば食物繊維が多く摂ることが出来ます。水溶性の食物繊維はビフィズス菌を増やして酸を作ることで、不溶性の食物繊維は腸に刺激を与えることで、お腹の動き(ぜん動運動)を活発にしてくれます。

以上のように、特に続けることが難しい内容ではなく、普段の生活で少し気を付ければ便秘は防ぐことが出来ます。自分にとって最も効果的な方法は何かということをよく確かめながら、自分に合った方法を見つけることが大事です。便秘が続くと肌や髪のトラブル、精神的トラブルにもつながります。健康的で活動的に過ごすためには、お腹の中のケアがまず第一です。

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