
「LG21乳酸菌(ヨーグルト)でピロリ菌は除菌できるのか?」について
実際に身をもってLG21乳酸菌の効果を試した興味深い体験談をいただきました!
ピロリ菌「ヘリコバクター・ピロリ」(Helicobacter pylori)は慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を誘発し胃がんリスクを20倍にも跳ね上げるといわれる菌です。
日本人は先進国の中で突出して感染率が高く、40代以降の人のピロリ菌感染率は約80%にもなります。
それではLG21乳酸菌でピロリ菌除菌に挑んだ結果はどうなったのか?体験談をどうぞ・・・

~ 28歳 男性 こうたさんの体験談 ~
28歳男性です。現在は転職中のためアルバイトをしておりますが、改善策に取り組んでいた当時は事務職をしておりました。
人間ドックでピロリ菌の感染が発覚
普段から健康には気を使っており、食生活も意識して野菜をとるようにしていたため、これといった症状はなく病気リスクなどとは比較的無縁の生活を送っておりましたが、ある日、人間ドックでピロリ菌が発見されたのです。
ピロリ菌というものの名前は知っていましたがそれがどのようなものか当時はよく知りませんでした。
医師から話を聞いたところ、 「直ちにそれ自体が病気を引き起こすとは限らないが、ピロリ菌を放置しておけば慢性胃炎や十二指腸潰瘍、更には胃がんのリスクが上がる」
「更にピロリ菌のリスクは歳をとるごとに高まる」ということを知りました。
若いうちは病気になるリスクが低いとは言っても、常にそれを気にしながらビクビクするのは嫌でした。
何より将来胃がんなどの重大な病気に罹るのは何としても避けたかったので、ピロリ菌を除去する方法を医師に相談しました。

ピロリ菌は除菌薬ではなく「ヨーグルト」が医師のおすすめでした
そこで医師が紹介してくれた方法は、一つは投薬による除菌を狙う方法、もう一つはヨーグルトを食べることによりピロリ菌を減少、除去させるという方法でした。
即効性のある方法は投薬ですが、医師が言うにはまだ私のピロリ菌のリスクは「投薬治療をするほど差し迫ったものでは無く、現状で病気ではないことから治療費もかかるため、おすすめしない」ということでした。
そこで、私はひとまず投薬によるピロリ菌除去は置いておき、日常生活で気軽に行うことのできるヨーグルトの摂取によるピロリ菌の減少、除菌を目指すことにしました。

ピロリ菌の除菌療法(保険適応)には1次・2次除菌があり、アモキシシリン、クラリスロマイシン、メトロニダゾールといった抗生物質が使用されます。
腸内フローラの事を考えるなら出来る限り抗生物質は使いたくないもの。
ピロリ菌の除菌にはLG21乳酸菌が有効
そう決めたはいいものの、世間には様々なヨーグルト製品があふれており、「どのヨーグルトでも効果は同じなのか」「ピロリ菌の除菌が得意なヨーグルトはあるのか」が分からなかったため、ネットで調べてみました。
すると、乳酸菌にもいろいろな種類があり、LG21乳酸菌と言われるものがピロリ菌の除菌には有効とされていること、市販されている商品の中では明治「プロビオヨーグルトLG21」が手軽に入手できるピロリ菌の除菌に有効なヨーグルトであることが分かりました。
LG21ヨーグルトを朝晩の食事の時に
そこで、私は次の日にスーパーへ行って「プロビオヨーグルトLG21」を購入し、ピロリ菌の除菌のために毎日ヨーグルトを摂取する生活を始めました。
具体的には、一日朝晩の食事に「プロビオヨーグルトLG21」をデザートとして1パック(112g)付けただけです。
出勤のためにどうしても朝食をとる時間が無いときなどのために、朝は固形ヨーグルトタイプではなく、飲むヨーグルトタイプの「プロビオヨーグルトLG21」1本(112g)を飲むこともありました。
ピロリ菌除菌に強いヨーグルトということで、他のヨーグルト商品とは違った独特の味がするのかと不安もありましたが、
実際に食べてみる(飲んでみる)と普通のヨーグルト商品と同じく美味しい「ヨーグルト」の味だったので、毎日楽しくヨーグルトを摂取することができました。
まず、お通じが改善 胃もたれもなくなった
効果のほどですが、ピロリ菌に感染しているとは言っても、今まで慢性胃炎などの症状は持っていなかった私なのですが、そのような状態でも、摂取を初めて1週間当たりからヨーグルトの効果を実感し始めました。
まず、お通じが良くなりました。元々便秘症というのではなかったのですが、毎朝規則正しいリズムで便意がくるようになりました。
また、前日に油ものを食べた時などでも、朝起きた時に胃がもたれるということが少なくなっていきました。
9ヶ月のLG21でピロリ菌の除菌に成功!
そして、肝心のピロリ菌が除菌できているかどうかなのですが、ヨーグルトの摂取生活を始めて3か月後に再び医師の下で検査してもらったところ、以前よりピロリ菌が半減していると言われ、ある程度ピロリ菌除去がうまくいっていることがわかりました。
さらに、それから半年後、つまりヨーグルトの摂取を初めてから9か月後に再び検査したところ、めでたくピロリ菌の除菌に成功!死滅していました。
なので、現在ではピロリ菌の除去のためにヨーグルトを食べることはなくなりました。
ただ、お通じがよくなったりなどの良い体調の変化はキープしていきたいと考え、今でもヨーグルトを食べる生活自体は続けております。

▼悩み
・ピロリ菌を除菌したい
▼やったこと
・LG21ヨーグルトを毎日摂取
・1日2回、朝と晩の食事のに追加
▼結果
・3ヶ月でピロリ菌が半減
・9ヶ月でピロリ菌が死滅、除菌に成功!
LG21乳酸菌 Lactobacillus gasseri OLL2716菌(ガセリ菌LG21)株は胃の中で生き抜く力が強い乳酸菌です。
医学的にもピロリ菌を抑制する効果は認められていますが、除菌成功率についてははっきりとしたデータは示されていません。
LG21乳酸菌によるピロリ菌除菌は完全ではありません。
体験者さんのように完全に除菌できた人もいれば、あまり効果がなかった人もいるなど個人差があるようです。
LG21乳酸菌でピロリ菌除菌にチャレンジするならその後の経過観察(検査)は必須となりそうですね。
こうたさん 貴重な体験談をありがとうございましたm(_ _)m
「ピロリ菌検査だけお願いします」という場合は健康保険は適用されません!
保険が適用は慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍など「ピロリ感染が疑われる患者か?」で判断されます。そのため基本的に内視鏡検査(胃カメラ)は必須となっているようです。
自費となると高額な請求がこないか怖くなりますが、ピロリ菌の検査は比較的お手頃価格です。安いものだと3,000円程度(+初診料)で検査している病院もあります。
検査方法や各病院よって値段差が結構あります。HPで検査費用を公開している病院も多いので気になる方は確認してみてくださいね。