私が便秘の悩みを持ったのは、今からちょうど7年前の25歳の時でした。
ひどい便秘、2週間出ないことも、おまけにおならが臭い
一週間便が出ないなんて当たり前、ひどい時は二週間出ない時もありました。便が出ないということは、汚いものが体内にずっと残っているということです。下腹部は張るし、おならも止まりませんでした。しかもその臭いは強烈で。。場所も選ばず出てしまうので職場ではヒヤヒヤものでした。
便秘薬のコーラックに頼り最終的には一回5錠服用するまでに
その時に頼っていたのが大正製薬のコーラックでした。これを服用すると必ず出てくれるので頼りきっていました。
はじめは朝だけ3錠服用していたのですが、毎日服用していると体が慣れてくるのか、しばらくするとまた便秘になりました。そうして一日二回、三回と増やしていき、最終的には一回5錠服用するまでになっていました。しかし便は出ますが、それと同時に胃痛も起こるようになりました。
おならも相変わらず何度も出るし、もうどうしていいかわからず病院に相談へ行くことにしました。
担当医のアドバイスで漢方薬と食生活改善での便秘対策に切り替え
胃痛もあったので、消化器内科を受診しました。
担当医に病状を話すと、少し悩んだ挙句「漢方はどうでしょう?」と提案してくれたのです。
漢方なんて飲んだことがないし、こんなに酷い便秘に効果あるの?と半信半疑でしたが、その先生が漢方に詳しい先生を紹介してくださったので受診することにしました。
漢方医に問診を受けたあと、先生がまず言った言葉は「生活習慣の見直し」でした。特に食生活を正すことを言われました。
食生活を見直しつつ、漢方も服用していくことに
確かにその時の私は仕事が忙しく、三食摂るなんて全くできていなかったし、コンビニ弁当で済ますことも多かったです。また、ストレスからか甘いものを食べたくて仕方なくて、ご飯の代わりにチョコレートなどの砂糖菓子を食べることもありました。
そのような食生活を見直しつつ、漢方も服用していくということになりました。
処方されたのはツムラの桃核承気湯
処方されたのはツムラの桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)という漢方でした。体内にこもった熱を出したり、鬱々とした気持ちを改善させるという作用があるそうです。
漢方は苦いというイメージでしたが、その通りとてもじゃないけどそのまま飲めないほど苦かったです(笑)なのでオブラートに包んで飲むことにしました。
なんと一週間で効果を発揮!ごくごく自然に排便
漢方は西洋薬と違って効果を発揮するのに大体一ヶ月はかかるとのことでした。忍耐が必要だなぁと思っていましたが、なんと一週間ほどしてその効果を発揮したのです。その人に合っていると直ぐに効果が得られるらしく、私には合っていたようです。
それも、コーラックを服用していた時はひどい腹痛の後に排便という流れでしたが、漢方はごくごく自然に排便しました。それがとても嬉しくて。。しかも毎日同じ時間にスッキリ排便するのです。もう飛び上がって喜びました。
排便がスッキリ出ると、なぜか甘いものを食べたいという欲求も薄れていきました。
悩まされていたおならもなくなり、今では漢方を卒業するまでにいたりました。
私にとって目から鱗の出来事でしたが、もしなかなか便秘が改善されないのであれば、このような方法もありますので試してみてください。