
42歳 女性 HN:クローバー さん
子供がアトピー&花粉症に
8歳の子供がいる42歳の専業主婦です。子供がアトピー体質で、4年ほど前にアレルギー検査をしていくつかの項目にアレルギーがあることがわかりました。中でもひどかったのがスギ花粉とヒノキ花粉です。言われてみれば、しょっちゅうくしゃみを何連発もしていて、よく鼻をかんでいました。ただ春先に限ってではなかったので、風邪気味なのかなと思って軽く考えていました。
アレルギーマーチはどうしても避けたい!
しかし検査結果に出ていた数値はかなりひどくて、アレルギーは放っておいたらどんどん違う形でアレルギー反応が出るアレルギーマーチになるという話しを聞いていたので、何か対策を練らなくてはと思いました。
乳酸菌でアレルギー対策を開始
病院からは抗アレルギー剤を処方してもらい1年中飲んでいますが、他にも症状を軽くするためにできることはないかと調べてみたところ、乳酸菌で腸の免疫機能を正常にすることがアレルギー症状を抑えることにつながるという話を聞いて早速乳酸菌を取り入れて見ることにしました。
ヨーグルト 生きて腸まで届く乳酸菌
まずは手っ取り早くヨーグルトです。生きて腸まで届く乳酸菌と表示されているものを選び、朝食時やおやつに積極的に摂るようしています。
ヤクルトも飲み過ぎない程度に買い置きしています。ヨーグルトはプロバイオという表示があるものを選ぶようにしていますが、スーパーで売っているヨーグルトはゼラチンや香料などが入っているものが多く不安だったので、普段から利用している食材宅配で買えるローソンフレッシュの「那須のおいしいプロバイオティクスヨーグルト」という商品を愛用しています。

米由来の植物性乳酸菌ヨーグルト
他にも日本人の腸に合っているといわれる米由来の塚田牛乳の「植物性乳酸菌ヨーグルト」も良く食べています。
こちらは酸味が少なくまろやかでほのかにお米の香りがして、胃や腸にも優しい感じです。カップに入っていて甘みもあるので、子供のおやつ用に重宝しています。
日本古来の発酵食品 味噌、醤油、漬物、納豆、塩麹、甘酒
次に料理にも積極的に乳酸菌を取り入れるようにしました。実は、味噌や糠付けなどに含まれている植物性乳酸菌の方が、ヨーグルトやチーズなどの動物性乳酸菌よりも生命力が強いらしく効果が期待できるのです。
味噌、醤油、漬物、納豆、塩麹、甘酒と見渡してみれば、日本古来の食べ物の中に、植物性乳酸菌を含むものはたくさんあるので、手軽に食事に加えることができますし、食べた後のもたれ感が無いのが植物性乳酸菌食物のいいところかと思います。

植物性乳酸菌は酸や塩分にも強く大腸まで届きやすい特徴がありあます。
ただ、善玉菌はたとえ胃酸にやられて死んでしまっても腸内フローラ改善に役立つ事もわかってきています。
アトピーが完治!息子の肌が嘘のようにきれいに
こうして毎日地道な努力を続けた結果、まず効果があったのは肌でした。
赤ちゃんのころからアトピーで、耳切れ、肘や膝の内側は象の皮膚のようにザラザラ、目の周りも皮が剥けて赤くカサついていた息子の肌が嘘のようにきれいになりました。
お医者さんも疑うほどのスベスベ肌
乳酸菌生活を始めて1年以上たった小学校の就学検診で「何か気になる体質はありますか?」と訊かれ「アトピーです」と言ったのですが、お医者さんが「そうかなぁ。きれいだけどなぁ」と首を傾げたほど、そのときにはもっちりスベスベの肌になっていたのです。

小学校に入ると子どもたちも見た目を気にするようになってきたり、プールや学校行事などアトピーにはつらいシーンも増えてきますからね。
最初にアトピーと言われたときは、小学校卒業するくらいまでには良くなるかもしれないけど体質だからケアは一生続けてと言われて、気が重くなった覚えがあるのですが、うれしいことに小学校に入る前にすっかり改善したのです。
花粉症もかなり改善、格段に症状が軽くなった
花粉症は完治まではいきませんが、何もしていなかったときと比べて格段に症状は軽くなったので本人もだいぶ楽になったようです。鼻のかみすぎで鼻血が出ることもなくなりましたし、近年は鼻水が少し出るくらいで治まっています。
また以前は目が痒くてこすりすぎてバイ菌が入り、しょっちゅう炎症を起こして目医者に行っていましたが、もう何年も目医者には行っていません。そして何よりも排便が規則的にあるようになったので、腸内環境がしっかり改善されていることを実感しています。