小学生の頃から長年の悩みだったお腹の張りや腹痛、便秘がグルテンフリーで改善できたという体験談をいただきました!
ガス溜まりの原因となるグルテン不耐症(過敏症)は日本人の10人から15人に1人の割合でいるともいわれています。
何をやっても治らないガス溜まり、お腹が張るのがつらい、これって体質なの?とあきらめている方、あなたも「グルテンフリー」悩みが解消できるかもしれませんよ。
~ 47歳 女性 匿名さんの体験談 ~
40代後半の自営業の主婦です。
私は子供の頃から便秘気味で、お腹が痛くなる事がよくありました。
小学校時代は体育の時間に運動すると、脇腹が痛かったり、午後からは授業中もなんだか痛みが出たりしていました。友達も痛くなる子がいたので、みんなそんなものかなーと、その頃は思っていました。
お腹が張っていつもおならを我慢
中学、高校と進学して、制服を着る様になると、午後からはお腹が張って、スカートのホックを外していないと苦しくて仕方なかったです。
常にオナラを我慢してる状態でした。さすがに友達に相談するのも恥ずかしくて、この頃はただ我慢していました。
おとなになって、就職、結婚、出産しても相変わらずお腹の張りや腹痛、便秘に悩まされていましたが、忙しさもありしばらくは気にもせずに生活していました。
一年前に長く勤めていた会社を辞めて、少し自分の時間が持てるようになり、体調の事を考える時間が出来て、少しでも改善出来ればいいなぁーと思い何か試してみよう!と思い立ちました。
ヨーグルトと乳酸菌飲料で便秘が改善!でもお腹の張りは・・・
新聞や雑誌の記事や広告で、腸内環境の事や乳酸菌などの情報が目にとまり、自分に出来そうな事から始めてみました。
まずヨーグルトと乳酸菌飲料を買って来て、毎日食べ始めました。
ヨーグルトは酸っぱいので、たくさん食べるのが負担な事もあったので、1日に100グラムくらい、乳酸菌飲料も飲んだり飲まなかったりで、あまり効果を感じた事はありませんでした。
何となくそのうち効くかな?と思いながら続けていましたが、ネットの記事などで、ヨーグルトは1日に300~400グラム食べるのが適量だと知り、
そんなに!と思いましたが、少しずつ食べる量を増やして、はちみつやジャムを混ぜながら、美味しく食べられるようになりました。
乳酸菌飲料も毎日飲むように気をつけて行くうちに、なんとなく便秘が少し改善されてきました。
お腹の張りの原因はグルテン過敏症かも
ただ相変わらずおなかの張りは続いていて、これはしかたないのかな、と思っていた頃にネットの記事に(グルテン過敏症)と言う記事を見つけました。
小麦の中に含まれるグルテンが、体質に合わない人がたくさんいるらしく、腸の中で炎症を起こしたり、頭痛や倦怠感を起こしたりするそうです。
アレルギーではないので、普通に食べる事は出来るので気がつかない人が多いと書いてありました。
子供の頃からパンや麺類が大好きで、朝は決まってパンを食べていたので、自分は違うだろうと思いましたが、試しに小麦粉を抜いてみよう、とグルテンフリーの食生活を始めてみました。
グルテンフリー生活はなかなか大変
これがなかなか大変で、朝はパンを食べなければいいのですが、小麦粉を使う料理がたくさんある事に気づきました。
麺類はもちろん、唐揚げ、カレーやシチューのルー、餃子や春巻き、シュウマイのかわ、ケーキやクッキーも全部小麦粉が入っているんですね。全部好きなものでした。
完全に全て除く事は出来てないかもしれませんが、気を付けながら食事を摂るようにしました。
グルテンフリー2ヶ月でお腹の張り、痛みがスッキリ♪
乳酸菌をしっかり取って、小麦を抜くようにして10日くらいしてから、夕方になってもお腹の張りや痛みがくて、あれっ、なんか楽になったかも?と思える日が出てきました。
毎日午後からはスカートやジーンズがパンパンにキツくなって、ボタンを外さないと苦しかったのが、そんな事をしなくても大丈夫になりました。
ヨーグルトと乳酸菌飲料、グルテンフリーの生活を始めて2ヶ月位になりますが、子供の頃から当たり前にあったお腹の不調は、今ではほとんど感じなくなりました。
体質と諦めてたお腹の張り痛み便秘がこんなに改善されるなんて
最近テレビの健康番組で、ヨーグルトの菌も同じものをずっと食べるのではなく、ひと月くらいで買えた方がよりいい、と言っていたので、別のヨーグルトに変えてみようと思います。
自分の体質だから当たり前なのかな?と思っていたお腹の張り痛み便秘などは、治らないと思っていましたが、グルテンフリーでこんなに改善されるんだ、と実感しています。
これからも色々な情報を集めて、もっと簡単で効果的なものがあれば、試してみようと思っています。
▼悩み
・お腹が張る
・常にオナラを我慢
・頻繁に起こる腹痛
▼やったこと
・乳酸菌の摂取
ヨーグルトと乳酸菌飲料
・グルテンフリー生活
▼結果
・便秘が改善
・お腹の張り、痛みがなくなった
・お腹の不調がほとんど感じなくなった
小麦って身近な食べ物だから「まさか自分が」って思ってしまいがちですけど、「試しにやってみる」というチャレンジが実を結びましたね。
長年の悩みの原因を見つけられてホント良かったですね!
グルテン過敏症が厄介なのは自覚しにくい所。そのため「炭水化物ダイエットしたら思いもよらないグルテン過敏症が発覚した」という人も多いようです。
グルテンフリー生活は簡単ではありませんが原因不明の胃腸不良でお悩みの方は試してみる価値があるのではないでしょうか。
貴重な体験談をありがとうございましたm(_ _)m
小麦・ライ麦・大麦などの穀物に含まれる植物性タンパク質のグルテンを食べることで様々な体調不良が起こる病気(体質)です。
小麦アレルギーやセリアック病と混同されがちですがメカニズムが違うため別物とのことです。
▼グルテン過敏症の症状は実にさまざま
便秘
下痢
ガス腹
胃痛
胃もたれ
胃の膨満感
アトピー
背中ニキビ
めまい・ふらつき
頭痛
慢性疲労
集中力の定価
関節痛
情緒不安定
・・・など
▼どれほどいるかは未知数
10人から15人に1人の日本人はグルテン過敏症ではないか、との情報もありますが、本人が自覚していないことが多いため、実際にどれほどいるかは未知数です。
▼グルテン過敏症の検査方法
自分がグルテン過敏症かどうか調べる方法としてIgG抗体を調べる遅滞型アレルギー検査がありますが、実施している病院が少なく高額な検査のため、一般的には普及してません。
ですがIgG抗体を調べなくても2週間ほどグルテンフリーの生活を続ければ体調変化で自己診断が可能なようです。