23歳/女性 すうちゃん 毎朝の腹痛、慢性的な下痢が改善できた体験談
現在23歳になる女性派遣社員です。事務職をしています。私が高校時代、4年間毎朝の腹痛、下痢に悩まされていました。なぜか、毎朝下痢で冬ならおなかが冷えるから下痢になるというのならわかるのですが、夏でも関係なくおなかをくだしていました。
毎朝ほぼ同じ時間帯に下痢による腹痛
はじめは、学校に慣れず緊張からくる腹痛なのかなと思っていたのですが、それが何年も続いたため、原因もわからずでした。学校では毎日運動部で汗を流し、特別なにか困ったこともなく授業も普通に受け、友達関係もうまくいっていました。学校に関するストレスはありませんでした。
不思議なことに毎朝ほぼ同じ時間帯に下痢による腹痛になってしまいました。家をでる直前などの時は一番困りました。そして、私たちの学校は受験前になると1限目からではなく、早朝通学し、0限目というものがありました。そのときの授業は頭に入りませんでした。
それはいつもの腹痛が授業中に起こってしまうからです。何度も授業中にコンタクトが外れたのでとウソをつき、トイレに直行していました。すごくつらかったです。精神的に弱いはずもないのに何でだろうと謎ばかりでした。
毎朝白湯を飲む改善法を試してみたところ・・・
そんな学校生活が3年続き、結局受験せず、就職を選びました。就職してからも腹痛が続きました。職場の環境はよく、先輩方は新人の私にやさしく接してくれました。昼休みに何気なく、私は毎朝腹痛で困ってますと笑い話をしたところ、先輩も同じとおっしゃっていました。
先輩はもともと冷え性なので、おなかを冷やさないように人一倍気にかけており、夏のクーラーでもだめなので、膝掛は必須でおなかにホッカイロを貼ることもしょっちゅうだそうです。そこで先輩にどうしたらよくなるか聞いてみたところ、一つの案をだしてくれました。
それは、気休め程度ですが毎朝、腹痛になる時間前に白湯(40度くらいのお湯)をコップ一杯飲むことです。おなかの緊張がほぐれ、体もあたたまるため結構きくそうです。私の場合原因はわかりませんでしたが、毎朝試すようにしました。はじめはお湯の温度や量がわからず適当に飲んでいたのですが、間違いなくおなかが温まる感じはしました。
白湯を飲み続けたら下痢がこなくなった!ついでに平熱も上昇
すぐに下痢が治ることはなかったですが、平熱があがりました。35.6から36.3にあがりました。きっと白湯のおかげだと思います。それから毎日続けるうちにいつの間にか下痢のことも忘れてしまうほど、腹痛の下痢がこなくなりました。下痢がくる直前に飲むので、そっちに気がとられもしかしたら下痢がこなくなったのではないかと思いました。
毎日の日課を作ることで下痢を忘れさせたのか、それとも体温があがったことで、腸が縮まることなく、やわらいだのかどちらも考えられます。
歩けなくなるほどだった生理痛もなくなった!
ほかにも体調でかわったことがあります。もともと生理不順になることはなかったのですが生理痛がひどく学生時代は保健室にこもることがありました。特に腹痛と腰痛がひどく歩けなくなるほどでした。
しかし白湯を飲み続けてからは、生理痛がなくなり、薬に頼ることがなくなりました。先輩に感謝しています。体温をあげることで緩和することがわかり最近では自分で考え、体温をあげるように心がけています。
結局、体を温め血行を良くする事が慢性的な下痢の改善に
例えば、お風呂上りに生姜湯を飲んだり、湯船に週に2回はつかるようにし、マッサージはかかさずし、血行をよくしています。私が悩んでいたのは主に下痢ですが、血行をよくさせることは便秘改善にもつながると思います。
便秘も腸のマッサージで改善されたように感じます。女性は冷え性の方が多く、自分は違うと思っていても、実際は冷え性をわずらっていたということもあります。私も自分では冷えからくる下痢ではないと思っていましたが、体を温めることで治りました。わかっていれば、高校生のころから気を付けていたのにと後悔しています。女性の敵は冷えです。とくに冬は防寒し、少しでも寒さから自らを守るようにし用途思います。