ヨーグルトで過敏性腸症候群が1日で治った!【体験談】
私は2014年5月ごろ、ウイルス性大腸炎となった。症状は37度台の発熱、腹痛、下痢、下血であった。近くの病院を受診し、問診、腹部触診にて大腸炎と診断された。
ラックビー(整腸剤)、タンナルビン(止瀉薬)、ブスコパン(消化管鎮痙剤)、ホスミシン(抗菌剤)、ガストローム(胃炎・胃潰瘍治療薬)、ベリチーム(消化酵素複合剤)、プロマック(消化性潰瘍用剤)が処方された。
病院で過敏性腸症候群(IBS)と告げられ
1週間ほど薬を飲み続けたが下血、発熱は無くなったものの一向に良くならず再び病院を受診した。そうすると、過敏性腸症候群(IBS)という病名を告げられた。
この病気は原因がよく分かっておらず、治療法も確立されていないとのこと。症状は腹痛、下痢が不規則に繰り返されたり、逆に便秘になったりと腸の運動が正常に動作しなくなるというものだ。
神経性の病気であるとも言われており、血液検査や内視鏡検査をしても異常が見つからない病気である。セカンドオピニオンを求めIBS専門医のいる病院を受診した。そこでは血液検査をし、やはり過敏性腸症候群(IBS)と診断された。
腸内の悪玉菌が発生させる有毒物質や腸管の形態異常(ねじれ腸・日本人には多い)が原因の場合があるという情報もあります。
薬物療法では改善されず
腸内細菌のバランスが崩れたり、ストレスを感じたり、免疫が落ちたりとさまざまな要因で症状が出る。まず、内科で薬物療法を行った。具体的にはビオスリー(整腸薬)、セレキノン(消化管運動調律剤)、ブスコパン、下痢を止める半夏瀉心湯という漢方、体の余分な水分を排出する五苓散という漢方が処方された。
数か月飲み続けたがそれでも良くならず、五苓散を中止し、腸の運動を正常にする桂枝加芍薬湯という漢方と腸内の余分な水分を吸収するコロネルという薬が追加で処方された。多少は良くなったがそれでも腹痛、下痢を繰り返した。
抗うつ薬でも治らなかった
発病から1年経った頃、精神科が紹介され精神安定剤と抗うつ薬が処方された。それでも良くならなかった。先生から整腸剤として処方されているビオスリーが体に合わないのかもしれないとある日言われた。そこで腸内環境の改善を医者に頼らず自分でしようと決意した。
ナチュレ恵みを試したら ナント翌日から腹痛下痢が無くなった!
2か月ほど前、思い切ってビオスリーを飲むのをやめた。その代わりにヨーグルト(雪印メグミルクのナチュレ恵)を80g程度食べた。そうすると2年間も苦しんだ下痢、腹痛がヨーグルトを食べた翌日から無くなった。
雪印メグミルクのナチュレ 恵はガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株を使用したプレーンヨーグルト
「特定保健用食品(トクホ)」として消費者庁の認可を受けています。
プレーンヨーグルトで食べにくいと感じたので腸内細菌の栄養源であるオリゴ糖を自分の好みの味になるまでヨーグルトに混ぜて毎晩食べている。
ただ、オリゴ糖には砂糖や人工甘味料が大量に添加されているものも多いのでご購入の際は入っているオリゴ糖の割合もチェックしてみてくださいね。
紅茶も1日ティーカップ3杯ほど
他のヨーグルトも試してみたが私の体にはナチュレ恵が合っていると感じた。また、味に飽きた時はジャムで味付けをして食べている。さらに、腸の粘膜を修復する作用のあるタンニンを多く含む紅茶も1日ティーカップ3杯ほど飲んでいる。
ナチュレ恵み、オリゴ糖、紅茶の効果は絶大だった
それらの効果は絶大であった。先も述べたが、2年間も苦しんだ下痢、腹痛がナチュレ恵ヨーグルトを食べた翌日から全く無くなった。毎晩食べるようになってから下痢をすることはなくなり、内科で処方されていた薬は漢方以外飲む必要がなくなった。
漢方も朝だけ飲めばよくなり、薬が大幅に減量できた。このままナチュレ恵ヨーグルトを食べ続ければ、内科での薬は全て中止でき、精神科で処方されている薬を減量する段階へと移行できそうである。自分に合う腸内細菌と合わない腸内細菌があることに驚きを感じた。
自分に合ったヨーグルトを見つけ、それにオリゴ糖を混ぜて食べる方法を皆さんにもお勧めしたい。過敏性腸症候群で苦しんでいる人は消化器科を受診する人の約3割と言われている。中には10年以上もこの病気で苦しんでいる人もいる。これらの人には以上述べたようなことをぜひ試していただきたい。もしかしたら、病気を治す何かしらの打開策が見つかるかもしれない。
過敏性腸症候群も完治目前といったところでしょうか、同じくお悩みのみなさんはとても参考になったのではないでしょうか。
貴重な体験談をありがとうございましたm(_ _)m
23歳/男性 HN:ラックビー さんから頂きました