
それこそ朝は日の出から夜は朝日が白み始める明け方までのドが付くほどの不規則生活。でも、仕事は楽しかったし、睡眠時間を削っても心許せる仲間たちと朝まで酒を飲みながら語り合う時間が苦にならなかったそんな毎日でした。
ストレスがすぐ胃腸に来る、胃腸が弱い体質でした
そんな私でも10代から続くやっかいな体質がありました。それは胃腸がとても弱いこと。小さい頃からものすごい緊張しいでちびまる子ちゃんの山根君並にストレスが胃腸に来る体質でした。
特に多いのが下痢。ストレスがかかると時間場所に関係なくすぐ胃に直結しました。10代、20代は多少無理しても無視できたのですが30代に入り過度の仕事量、外食、コンビニ続きの食事…どうやら自分でも気がつかぬうちに身体と心にストレスをためてしまっていたようです。
胃炎と直腸炎をきっかけに玄米生活を始めてみた
ある日、便に真っ赤な鮮血。病院へ駆け込み内視鏡検査までしてもらい結果は軽い胃炎と直腸炎。それでも自分はもうご飯を食べたくない!と思えるほど心病んでしまい一時は絶望しました。
ですが、調理師の母の助言でこれは食事改善の合図!と思い食事に玄米を取り入れる決心をしました。母の助言で100%玄米は食べにくいので白米:玄米を2:1の割合で炊くことにしました。
意外とおいしい玄米
また玄米は炒り玄米、フライパンで5分ほどからいりにし一緒に炊飯器で炊けるようにしました。もともと白米自体に味が感じられず白米嫌いな私はどうしてもおかずが無いとご飯が食べれなかった子供でした。
それは20歳過ぎてからも同じでどちらかといえば小麦粉であるパスタ、パンを好んで食べていました。でも、雑穀米や玄米はお米そのものに味がありそれ単品でもそれなりにおいしく食べれる事に気づきご飯の中心は玄米ご飯に変わってきました。
おかずも玄米ご飯に合わせた和食中心のものに変化してきました。玄米ご飯とお味噌汁さえあればそれだけで十分なんですが…。
玄米に代えたら驚くくらいものすごく快便に
玄米ご飯にしてから一番驚いた事はお腹の調子がとてもいいのです。すぐお腹を壊してトイレとお友達状態だった私が多少ストレスに感じる事があってもお腹がグルグルせず下痢の頻度も減りました。
また、今までの私からしてみると驚くくらいものすごく快便。出す事に苦痛が無い事に驚きを隠せませんでした。気がつけば便に血が混ざる事も無くなりお腹の調子が良くないと思いもやもやするというそれ自体のストレスからも解放されました。
血色が良くなりダイエットにも成功!ほかにもいいことづくめ
それに加えて元々血色が悪かったやつれやすい顔も血色が良くなり肌のつやも合わせてよくなり、疲れやすいからだも疲れにくくなり、体脂肪も減りダイエットに成功!というミラクルばかりが起きました。
また、心にも変化がある事にまた驚きました。すぐ気に病む方だったのですが、玄米を食べ始めてから落ち込まなくなりました。しっかりと自分の中で失敗に至った原因を追及できそれに伴う対応策も考えるようになりました。
また、疲れにくくなった事で仕事の処理能力も上がり周りをフォローできるほどの余裕ができました。職場でも周りの人にもちろん強制ではありませんがお勧めしたりしてみて私の周りで効果があり玄米の人が増えています。
仕事においてまで変化が出るとは…玄米の効果がまさかここまであるとは思いませんでした。これから先もっとストレスが大きくなる社会や年代だと考えるともう白米には戻れないなと感じます。
これは自分の子供たちにも伝えて行きたいなと感じ、わたしと同じ体質の方に短期間でもいいので是非玄米を試していただきたいな!と思います。玄米で毎日心と身体がハッピーなのでずっと続けて行きたいと思います。

玄米は白米に比べ消化が悪いので逆に下痢になってしまう人もいます。なので玄米は「柔らかく炊くこと」「しっかり噛んで食べること」に注意しましょう。
▼ミネラル不足に注意(吸収を妨げるので)
また玄米に含まれる「フィチン酸」はカルシウムやリンなどのミネラルの吸収を妨げるとも言われています。なのでミネラルの豊富な海藻や野菜は積極的に摂るようにしたいですね。